日本における国際交流について

国際交流について

 

今回初めて、海外に来て実感したことがあり、ここに書いておきたいと思います。

 

日本の国際交流活動って
その国の音楽、ダンスなどの文化を体験したり
その国の伝統的な料理を味わったり
その国の歴史、自然について知る講演を聴いたり

 

間接的な関わりが多いなと海外に来て感じています。

 

というのは、本当の意味での“国際交流”は
そんな簡素なものではないのではないか

と思いました

日本の国際交流は正直なところ
その国のことを知るキッカケ、始めの一歩に過ぎない
ものによっては、一歩にもなっていないものがあるのでは?
そう思います

 

ヨーロッパ(ドイツ・スイス)に来て
陸続きですぐ隣に言語・文化の異なる国があって
日本とは違って、簡単に海外に行ける

 

電車に乗っていれば、必ずと言っていいくらい外国人がいる
車掌さんが切符の確認に来て、言語で困ったことがあれば
近くの人が英語や分かりやすい言葉で手助けしてくれる。

 

4つ公用語があるスイスでは、
レストランではフランス語、ドイツ語、英語など複数言語が飛び交い
店員さんも何語で話せばいいですかと確認するなど

 

とても多文化な印象です!

 

こういう体験をすると
日本で体験していた国際的な体験がちっぽけなものに思えてきました。

言語も衣食住などの文化、それを体験?
それは体験といえるのか?

 

僕自身
まだまだスイスのことを理解したと言えるほど
言語、文化もまだまだですが

 

日本の国際交流活動を否定するわけではありませんが
東京オリンピックや外国人観光客のさらなる増加など
さらなる国際的な色が濃くなっていくと考えると
僕は日本の国民、それぞれに外国人に対する対応、意識を
作っていくべきではないかと思いました。

 

自分も含めた多くの日本人は
海外との距離感が遠い気がします。
外国人に話しかけられたら、あたふたしてしまう
そんな感じです(笑)

 

より多くのひとに
「世界は広い、一度は見たほうがいい」
と勧めたい

 

そのためにも
スイスのこと、ヨーロッパに関する多くのことを
より理解していきたい

 

そう改めて感じるのでした(笑)

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