やっぱ農家はスゴイ

今までで一番と言っていいほど

 

“とにかく時間が過ぎるのが早い”

 

研修は既に半分以上が終わり
後半戦に入っています

今までもこんなときがありましたが
最速です

 

基本的な生活は
月曜から土曜
7時~8時 仕事
8時~9時 朝食
9時~12時15分 仕事
12時15分~13時 昼食
13時~13時30分 休憩
13時30分~18時30分 仕事
18時30分~ 自由時間

日曜(2週に1回土曜日も)
休み

ですが
改めて考えてみると
とても時間がない!

 

実際、仕事がきつめのときは
疲れで仕事後は眠いです

にもかかわらず
農場主、その奥さんは
月曜日には仕事・配達含めて
24時or 25時まで働いているときもある

 

スゴスギル

 

どう生きてきたら
こうなれるのだろう???

日本でもそうだったが
農家さんは強い!!

 

話を戻しますが
時間がない原因
やるべきことはあるのに
ダラダラ過ごしてしまうのが
僕のダメなところ

 

至って単純

ダメな人間の典型的な習慣です

 

高校生のときも
そうでした

授業の後
部活をやって
勉強したいが、眠気に負ける
授業中も居眠りを...

なにも変わっていません

 

つまり
僕にとって
学問と運動
世に言う“文武両道”
のようなものは出来ていません

 

でも
僕はその文武両道を目指しています

 

なぜなら
僕の目指す農家という職業は
究極の文武両道だから

農作業でたくさん体を動かして
農作業以外にも
事務仕事、組合関係、田畑の状況把握からの次の作業何をするか判断
多種多様です

 

頭も体も使う

 

自分が農家になったときを想像して
練習だと思って頑張りたいです

 

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鎖国日本

本当に来てよかった海外

 

というのは
すでに日本では得ることの出来ない
価値観・考えを得ることができたから

 

そして
試練に立ち向かう、向き合うことができるように
なりつつあるから

 

日本であったら
ほとんど日本語だけに触れ
同じ文化の中で普段を暮らしていていると
と考えると

どうなっていたのだろうと思います

 

海外の文化、言葉、人に触れることのできない
といっても過言ではない日本
だと感じています

 

つまり
日本はまだまだ鎖国状態なんです

多くの外国人観光客が来ているとはいいつつも
世界で最もポピュラーな言語
英語
を話すことができる日本人は少ないと思います

 

そんな状況で
外国人を向かえるのは難しいですよね

 

現在働いている農場でも

農場主の息子さんに

鎖国状態っぽいよね

というようなことを言っていました

 

他にも
英語表記の標識の少なさ
など

ヨーロッパなどでは多くの場所にあるものが
ないです

 

僕は
今まで、日本がやってきたことを否定しているわけではなく

これからの日本を危惧しているのです

これまで日本が培ってきた文化・伝統・自然など
今まで多くの外国人はそれを見てこなかったため
どんどん外国人観光客が新たな景色を求めに来ています

 

もちろんそれだけの理由ではないと思いますが
新たなサービス・楽しみ
を増やしていかなければ
永遠と観光客が増えていく訳ではないので
停滞していくでしょう

 

スイスも世界有数の観光立国ですが
新たな景色を多くの観光客に見せるために
新たなロープウェイの建設など
努力しているみたいです

 

そのような問題も発生するでしょうし
2020東京オリンピック
で大きく動き出すのではないか
と僕は思っています

 

鎖国から開国へ

 

日本が日本の中だけで終わる時代は終わります

もっと国際的になるべきです

 

だから僕はもっと海外で頑張ろうと思います

 

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観光について

観光を素直に楽しめなくなった

 

そう感じたのは、1週間の休暇が終わった後

スイスの観光名所
ルガーノロカルノ、ザンクト・モリッツ、ツェルマット、モントルージュネーブ、インターラーケン
と色々と見て

スイスを観光の面からすべて見たのではないかと
思ってしまった

 

実際は全然そんなことないのですが
十分だと思った

 

なぜなら
観光とは、ものを見るだけだから

観光名所にあるガイドを見ても
よくわからない現状を考えると
実際は、見物して終わり。
そして、次の場所へ

 

なかなか、新たな価値観や発見ができない
そもそも、そんなのは観光だけではなかなか出来ないのではないか?
と思います

 

僕はもっと人と話すことや
多くのことを経験しなくてはならない

 

ただ
ノリが悪い
面白くない
人間にはなりたくないので

 

しっかり、こっちでやりたいことはまとめて
書き留めておいて
もっともっと楽しい研修に
できるよう
頑張りたい

 

言葉を一番頑張らないと
先には進めない気がする

 

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日本の嫌なところ

海外に来て
日本を俯瞰的に、少し客観的に見ることが出来て
個人的に日本の嫌なところ(人によってはいいところ)が
直した方がいいのではないかと思うところが
出てきたので、羅列します

 

本当に世界には、知らない世界・文化・習慣があるので
必ずしも直さなくても問題ありませんが
知ることにデメリットはないと思います

 

・休みが少ない、働きすぎ、残業ありえない!
 しっかりと休暇を取りましょう!
 24時間営業のお店なんてなくても生きていける
 毎日仕事!仕事!仕事!は全然カッコ良くないし、美徳でもなんでもないです

 

・空気を読む、周りに合わせることは必要ない
 そんな面倒なことはしない、場の空気わかる訳ない

 

・日本人は恐らく環境に甘えすぎ
 自分のことは自分でなんとかしましょう
 相手に察してもらうことなんて、他人任せ

 

・言葉数が少ない
 細かいニュアンスの違いで、誤解されます
 何か説明するときは省略せず、丁寧に伝えましょう
 思っていることは、しっかり伝えましょう

 

・目を合わせて、話しましょう
 印象が変わると思う

 

・もっと日本人としての自覚を持つべき
 世界の多くの人が日本に関心がある
 そして、人に教えられるくらい知っておくべき

 

・英語の重要性に気づくべき
 よく英語で話しかけられる(笑)

 

・営業スマイルいらない
 別に求めてない(笑)
 心を蝕むだけ

 

・学校の成績がすべてではない
 そういう評価をしてない学校もある

 

・年齢なんて関係ない
 上下関係を重視しすぎ

 

今のところ、こんな感じですが
僕が帰国する頃にはまた増えているでしょう(笑)

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自分の弱さ

僕は弱い

 

メンタル、体力、筋力、学習能力、状況判断能力、行動力
そして、顔が弱々しい(泣)

 

そして、強くなりたい

 

海外研修開始から5ヶ月
環境がとても大きく変わって
正直、もっと早く僕の中のルールが変わることが出来ると
思っていた

 

甘ったるい考えだった

 

日本人特有?の
環境に甘えて、満足もしくは追求しなくなるところ
が出ていたと思う。

 

今まで行ったことのなかった海外に行けば、何か変わると思っていた
そんなに簡単にできるなら、誰も苦労しない

 

僕は日本にいたときと何ら変わっていない

 

自分に甘いところ
毎日コツコツができない
ネガティブ
女子苦手
周りに合わせがち
など

 

僕はこの研修で大きく変わらなくてはならない

 

なぜなら
日本一の農家になるには
このままでは非常に難しいと思うから
そして、日本の中で
僕の中の直したいところ直すことは難しいと思うから

 

だから、この1年間の研修で
変革を起こして
帰国したい

 

多くのお世話になった方々の期待に応えるため
このままでは帰れない

 

もう、8月
もしくは
まだ、8月

大きな違いがある

 

弱くては
見せる顔がない

 

ここが踏ん張りどころということだと思います。
最低限の言語・生活・仕事は出来ているが、自分らしさ、指示以上のものをできていない
やりたいことが減ってきた
そろそろ研修中間地点
ドイツ語だけでなく英語も必要だと感じた
(ドイツ語を母国語としている人々は世界で約1億人しかいない)
なんとなく、碧南・鈴盛農園での研修での失敗がここでもしている気がする
自分の直した方がいいところがわかってきた
色々省略しがち

 

現状はこんな感じです

 

僕が弱いということを皆さんに知ってほしかった
それだけです(笑)

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“苦しむこと”はとてもよいことだと思う

私は
苦しんでいるとき
とても生きている!人間である!
と感じています。

 

そして、少し幸せであると感じるようになりました

 

例えば

今自分は農業をやっているなかで
熱い中
辛い姿勢になったり
重いものを持ったり
ひたすら、同じ作業を繰り返したり

わからない言語に向き合ったり

上手くいかないことが多かったり

壁にぶつかっています。

 

なるべく楽をしたいというのが
人間の本音だと思います。

 

が、楽をするほど
人間が人間でなくなっていく気がします

 

いくらでも楽はできます
働かずに親に面倒をみてもらい、日中はゴロゴロする

 

それは生きているとは言えないでしょう

 

今の時代、ある人は自分が生きているというのを認識するために
手首を切るというのを聴いたことがあります。

 

そんなことになっているのは
色んな苦しい、面倒なことから逃げているからだと
ぼくは思います。
なるべく人と接しないで、穏やかに
食事は自分で作らず、出来合いのものを
仕事は単純明快なものを
選ぶ。

 

人は“意志”を持ってこそ

様々な苦しいことを乗り越えて

(意志があれば何もかも上手くいく訳ではないから、必ず苦しむと思う)

人は大きく成長することが出来る
強く人間らしく生きることが出来ると思います。

 

飽くなき向上心と強い意志、それを実行する能力
それらを持ち続けていきたいです!

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日本における国際交流について

国際交流について

 

今回初めて、海外に来て実感したことがあり、ここに書いておきたいと思います。

 

日本の国際交流活動って
その国の音楽、ダンスなどの文化を体験したり
その国の伝統的な料理を味わったり
その国の歴史、自然について知る講演を聴いたり

 

間接的な関わりが多いなと海外に来て感じています。

 

というのは、本当の意味での“国際交流”は
そんな簡素なものではないのではないか

と思いました

日本の国際交流は正直なところ
その国のことを知るキッカケ、始めの一歩に過ぎない
ものによっては、一歩にもなっていないものがあるのでは?
そう思います

 

ヨーロッパ(ドイツ・スイス)に来て
陸続きですぐ隣に言語・文化の異なる国があって
日本とは違って、簡単に海外に行ける

 

電車に乗っていれば、必ずと言っていいくらい外国人がいる
車掌さんが切符の確認に来て、言語で困ったことがあれば
近くの人が英語や分かりやすい言葉で手助けしてくれる。

 

4つ公用語があるスイスでは、
レストランではフランス語、ドイツ語、英語など複数言語が飛び交い
店員さんも何語で話せばいいですかと確認するなど

 

とても多文化な印象です!

 

こういう体験をすると
日本で体験していた国際的な体験がちっぽけなものに思えてきました。

言語も衣食住などの文化、それを体験?
それは体験といえるのか?

 

僕自身
まだまだスイスのことを理解したと言えるほど
言語、文化もまだまだですが

 

日本の国際交流活動を否定するわけではありませんが
東京オリンピックや外国人観光客のさらなる増加など
さらなる国際的な色が濃くなっていくと考えると
僕は日本の国民、それぞれに外国人に対する対応、意識を
作っていくべきではないかと思いました。

 

自分も含めた多くの日本人は
海外との距離感が遠い気がします。
外国人に話しかけられたら、あたふたしてしまう
そんな感じです(笑)

 

より多くのひとに
「世界は広い、一度は見たほうがいい」
と勧めたい

 

そのためにも
スイスのこと、ヨーロッパに関する多くのことを
より理解していきたい

 

そう改めて感じるのでした(笑)

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